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バッテリ - wave125iにUSB電源を備える

この記事では、wave125iにUSB電源とシガーソケットを接続する方法を紹介します。

wave125iで遠出をする時にiPhoneをGPSロガーとして使う(当サイト内)のですが、
電源の消費が激しいので半日も使うとなくなってしまいます。そこで、バイクに
USB電源を備えて常時充電or電源補給できるように改造することにしました。
改造と言っても簡単に考えれば、装置をバッテリのプラスとマイナスにケーブル
を接続するだけの作業です。

当初は、適当なレギュレータとヒューズを準備して自分で回路を組もうかと思い
ましたが、バイク用のUSB&シガーソケット電源のキットなんてのもあるようで、
このようなキットを使うことにします。


実際に使ったのはDCステーションUSB+NSMS-003です。


どうやら自作で回路を組むには、TA4805Sなどのレギュレータに加え、発振防止の
コンデンサやUSBソケットも必要になります。レギュレータも単純に入力電圧16V
までの出力5V1Aにすれば良いのか、内部抵抗によるロスを考慮すべきなのか部品
の特性や電気の基礎を知らないのが仇となり、大事なiPhoneを繋ぐには心配です。
一度、安定したUSB電源が完成したら自作回路に挑戦することにしました。
関係ありませんがUPS(無停電電源装置)も下手に安価なタイプを導入すると、
コンピュータのコンデンサを痛めると聞いたことがあります。


さて、まずバイク用のDCステーションUSB+NSMS-003を手に入れます。
iPhoneなどは500mAでも充電できますが1A対応の方が充電も早く余裕があるので、
このタイプを使います。


wave125i
まず最初に、ボックスの中間にあるネジ2個を外します。
ちなみに、このカバーを開くと工具が入っています。


wave125i_battery_box.jpg
バッテリと工具が見えました。


wave125i
カバーの裏には予備のヒューズが二個付いています。


wave125i
とりあえずマイナス端子のネジを緩めます。バッテリをいじる時は、マイナス側の接続を先に遮断します。
バイクや車の車体の金属部は全体がマイナスになり、プラス端子は孤島のようになっています。
作業中にショートしないようにマイナスから操作します。
まぁ12Vなので両方の端子を同時に握っても感電はしません。でも、濡れた手で触ると危ないです。


wave125i
せっかくなので、バッテリを抜いてエンジンを始動してみました。いわゆるバッテリレスの状態です。
もちろんセルは動きません。キーをオンに回して、キックします。なんと!エンジンが始動しました。
アイドリングこそ不安定ですがエンストすることもなく走行できます。ヘッドライトとブレーキラン
プも通常通りに点灯します。ただし、バッテリから直流電源を供給しているウィンカーの点滅が高速
になってしまうのと、電流不足でクラクションがまともに鳴らないので非常用という感じです。完全
にバッテリレスで動かしたい方は、適当なコンデンサを入れるなりして一時的に電気を溜める部品の
追加をおすすめします。
※録音しました→バッテリレスwave125iのエンジン音(QuickTime形式)

YTZ5S MF
wave125iに内蔵されているメンテナンスフリーバッテリのYTZ5S MFです。
YUASA製でMade in Thailandとなっています。wave125iは走行2万キロの中古で手に入れて、既に2年
くらいでメーターによる走行距離は5万キロを突破(自分の走行が約3万キロ)しましたがバッテリは
好調で今でもセル一発でかかります。


NSMS-003
しまった!バッテリ端子に繋いだところで写真を撮るのを忘れてしまいました。
プラスとマイナスのネジをそれぞれ少しだけ緩めて、NSMS-003のプラスをプラスに、マイナスをマイ
ナスに挟み込んでネジ留めします。プラス端子には赤いゴムカバーが付いているので切り込みを入れる
など工夫が必要ですが、私は切り込みを入れず力ずくでカバーを閉じました。ケーブルはカバーの真ん
中くらいの隙間から出しています。ここまで15分もかかりません。


wave125iの電源
さて、しっかりシガーソケットに電気は来ているでしょうか。電子工作用の簡単なテスターで通電を調
べます。テスターのレンジをDC50V以下のモードにセットして確かめてみました。エンジンをかけずに
13V強の電気が流れています。wave125iの優秀な発電機と優秀なバッテリです。


wave125i
USB端子にもUSB扇風機を差し込んでテストしてみます。元気よく回りました。完成です!


NSMS-003
普段はこのように、ボックス内の荷物の周りを回してケーブルを収めています。

wave125iにUSB電源を備えたことで、iPhoneや携帯電話の充電などが可能となります。
本当はキーオフで通電が切れる配線に繋ぎたかったのですが、面倒なことになりそうなので
パッケージ裏の説明書通り、バッテリーに並列で繋ぐというスタンダードな接続にしました。
この場合、走行していなくてもソケットに何かを繋いでおくとバッテリの電気を消費してし
まいますので注意してください。もっとも、wave125iはバッテリ残量なし(バッテリレスで
すら動く)でも動くことも確認できましたけどね。スズキのアドレスV125はシート下のボッ
クスにシガーソケットが付いていますが、それと同等の機能を追加することができました。

wave125iで電源にお困りの方、簡単な改造おすすめですよ。

関連@A.P. Honda - タイカブ wave125i スーパーカブ/バイクindex(当サイト内)
   └──wave125iの総インデックスページ。

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追記
iPhoneが充電できません…。調査中。
USB端子内には4つの配線がありますが、iPhoneの充電には内側の2配線を短絡させる必要が
あるとかないとか…。調査中。D+/D-。
au携帯電話は充電できました。iPhoneは2.2から500mAで充電できるようなので…おかしいな。
バッテリが弱ってるのかも。エンジンふかしてもiPhoneに充電されない。

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追記
エンジンの回転数を上げるとiPhoneの電池マークが一瞬だけ充電マークに切り替わったり、
アイコンが電池マークと充電マークを行ったり来たり点滅します。やっぱり、電流が不安定
なのが原因のようです。
ちなみに、wave125iのバッテリはYTZ5Sが基本ですが、YB4L-B(4Ahの容量)も互換対応し
ているみたいです。気が向いたらバッテリ交換してみます。

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