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2008年12月 アーカイブ

2008年12月04日

マツダ - セルモーター不要のアイドリングストップシステム

【MAZDA】 スマートアイドリングストップシステム|低燃費・低排出ガス
【東京モーターショー】マツダ、モータを使わない「スマート アイドリング ストップ システム」を展示 - Automotive Technology - Tech-On!

マツダのスマートストップアイドリングシステムは、ピストンを圧縮位置に停止させ、
燃料噴射と点火でセルモーターを使わずにエンジン再始動という仕組みになっています。
物理現象をよく利用した構造になっています。今後のスタンダードになるのでしょうか。


関連@A.P. Honda - タイカブ wave125i スーパーカブ/バイクindex(当サイト内)
   └──wave125iの総インデックスページ。

2008年12月10日

ジェイアール総研情報システム - iPhoneで鉄道管理「Next-M/Rail」

iPhoneで鉄道管理・鉄道支援アプリケーション「Next-M/Rail」開発:Garbagenews.com

Next-M/Rail」はiPhoneやiPod touchを活用した、駅係員への運行情報の伝達や保守作業員などを支援するアプリケーション。

携帯電話を使わずに、iPhoneを用いたところに面白さがあります。


// JR

業務用 バイクに最適なグローブ - トンボレスキュー K-504

今回はバイク用グローブの紹介です。

←←←←←コレ買った!!
\4,200くらい。

バイクショップに行くと、ゴツゴツとプロテクターの付いた派手なものからシンプルな革のものまで
揃っています。擦過傷を防げそうなグローブを選択肢にすると、価格帯は\5,000以上~\10,000~
ほどする高価なものが多いです。

一時的に、と使っていたワークマンの\600もしない薄手のグローブはとても使いやすく、価格を考え
ると大満足のグローブでした。しかし、これでは手を地面等に擦った時のリスクが大きいことは明白です。
さらに前に使っていた\500円で購入した豚革のグローブは摩擦には多少の力を発揮してくれそうですが、
モコモコした感触はグリップ操作に影響しますし、暑いので夏には使えません。

そこで、新しいグローブを探すことにしました。探索を始めてから半年以上が経ち、ようやくお気に入りの
グローブを見つけました。質実剛健で機能美の要素が強い業務用品好きの私としては、バイクショップで
買わずに、ワークマンを中心に丈夫なグローブを探すことに決めました。
さっそく、お店を訪れると白やカラフルなグローブが並んでいます。これはデザインがダメだ…。とりあえず
家に帰って、オンラインカタログなどを眺めながら作戦の練り直しです。

お店でユアサグローブと提携しているという話しを聞いていたので、オンラインで探して見つけたのが、これです。
ユアサグローブ株式会社 - 手袋縫製メーカー - 兵庫県たつの市 | トンボレスキューワーク250
丈夫そうで無難なデザイン、価格は\1,500くらいだったと思います。これを購入しようとワークマンに行きました。
しかし、どこのお店をまわっても見つからない(店頭で調べてもらってもデータベースに載っていない)ので、
ユアサグローブにメールで問い合わせてみると、生産中止とのこと。そこで、類似品を販売しているグループ会社の
トンボを教えていただき、ケブラー加工された強そうなグローブを見つける。
K-504BK 消防隊員・救急隊員・警察官専用の手袋(てぶくろ)製造と販売の株式会社トンボ ←←←←←コレ買った!!
これは間違いない。シンプルなデザインで、バイクで使っても違和感がないし、おまけに目立たないように
布を強化するようにプロテクターが付いている。ということで、購入しようとワークマンに出向きましたが、
\2,000円以上のケブラー加工製品は店頭にはなく、注文販売とのこと。
ないならしょうがない、現物は確認できない。クレジットカードで支払いたかったので、通販で購入することに決定。


\4,200くらい。特徴は、

素材:
ケブラー®繊維製ニット

補強革:
甲=人工皮革+衝撃吸収材+指甲部ケプロクロス(ケブラー®繊維使用特殊素材)
指先=滑り止め加工人工皮革(ロールガード)
平=人工皮革+滑り止め加工人工皮革 ※人工皮革(0.75〜0.8mm厚)

【ケブラー®】
「ケブラー®」は1971年に米国デュポン社が開発したパラ系アラミド繊維です。
その最大の特徴は、高強度・高弾性率にありますが、難燃性・耐熱性・耐切創性・
耐薬品性・低温から高温まで広範囲の環境に使用できるなど、幅広い対応能力を
持ち合わせています。

【ガンカット】
指の内側の部分と側面は通常、本体とマチとで部品が別れますがこれを1枚で裁断・
縫製することをガンカット縫製といいます。指の内側の縫目を無くすことでフィット感・
耐久性をアップさせます。

【ロールガード】
通常指先までしか無い手のひらの補強を爪先の上面まで包む様に1枚の革で補強
することで指先からの糸の破損を解消し安全性・耐久性を確保する特殊縫製加工。
※ロールガード補強している商品は商品番号の下にマークを記載しています。

【人工皮革】
ナイロン・ポリエステルのミクロ繊維を三次元に絡ませ天然皮革に近似した構造で加工
された不織布。一般的には柔軟性のあるスエードタイプが多いが表面を樹脂加工した
吟付きタイプもある。この生地を使用している商品は商品番号の下に右のマークを記載
しています。

【水洗可能】

【ケプロクロス】


トンボレスキュートンボレスキュー

そして、使い心地の報告。
購入してすぐの最初はモコモコしていましたが、2日目くらいから少しずつ馴染み始めました。
上の方で、プロテクターと書きましたが、これは樹脂製の固いものではなく、厳密には補強革と
呼ばれる「甲=人工皮革+衝撃吸収材+指甲部ケプロクロス(ケブラー®繊維使用特殊素材)」
でした。
■(まだ実験中、後に追記予定)



こちらの防寒タイプ、K-152は\5,000くらいで、さらに透湿防水フリース加工が成されているものです。


関連@トンボレスキュー 消防手袋 K-504 防災グッズ 防災用品 非常食の専門ショップ レスキューネット

// 業務仕様 プロ仕様 レスキュー仕様 救急隊員向けグローブのブランド ケブラー&人口皮革製手袋

2008年12月14日

エコプロダクツ展2008 - 生きものもごはんも田んぼのめぐみ

エコプロダクツ展に行ってきました。

エコ商品の販売促進会とも言える一般向けのイメージ先行型企業展示会と
なっていましたが、その中で環境教育(食育)に関する印象的なブースを
見つけました。

ごはんをいただくことは、生きものを育むこと
生きものもごはんも田んぼのめぐみ
生きものもごはんも田んぼのめぐみ

関連@全農ホームページ 日本の農業、私たちの食べもの ~JA全農ってどんなとこ?~

LCAに代表されるように、客観的な数値データを用いながら、身近な食で
ある「ごはん」を作る過程で、様々な生き物たちの生活環境を整えている
というアピールをしています。カラフルな絵柄で視覚的に捉えやすく、
「ご飯一杯=○○」の構図は誰にでもすぐに理解できます。

ところで、おいしいお米を食べたい時はおむすび権米衛がオススメ。

関連@下敷き 生きものもごはんも田んぼのめぐみ(田舎の本屋さん—農業・教育・食文化・生活の書籍専門店—)

何と言っても、最大の自然保護は、地元の(せめて国内の)食べものを
食べることです。この下敷きはそのことをイラストで表現したものです。
ごはん一杯を食べるという人間の行為が、オタマジャクシ35匹を育て
るという論理が、すごいですね。裏には、田んぼの生きもの写真を載せ
ています。大好評で、すでに1万5千枚を配布しました。

下敷きが販売されています。


関連@環境問題に関する記事一覧(当サイト内)

メモ
・食育
・給食…栄養の確保
・家庭科…食、料理、ミシン
・生活科…栽培、飼育、地図
・総合学習…環境問題

・ジャンクフード
・専業主婦


// 米 ご飯 ライス rice 生態系保全 生物多様性農業

2008年12月26日

なぜ、環境問題は金が絡むのか - 環境問題の本質と謎

たまには時代に則した話題を取り上げてみます。いつの間にか、周りは環境という言葉で埋まり、
二酸化炭素の排出がどうなる、という政策が進んでいます。二酸化炭素と地球温暖化の関係性と環
境問題の中身についての記事です。環境問題をあたかも危険物の様に誇張することも、また蔑ろに
することも迷惑な話し
です。今現在の実態はどうなのか、大きな流れを繋げていきます。

川名清水谷戸

○はじめに
どうして世間の「環境問題」は新しい形のビジネスと手が結ばれて私たちの前に顔を出すのか、
その動きについて紹介したいと思います。日進月歩変化する時代の中で正確に捉えることは難しい
ので、何年後かには「違った!」と結論付けされるかもしれませんが、とりあえず書いておきます。
個人的な考察と解釈ですので、内容を保証するものではありませんが、いい加減なもんでもないと
自負しています。

環境問題について肯定的に書かれたページや否定的に書かれたページがあります。それらは、各々の
立場をしっかりと固定して対象について考察しているみたいですが、一般的には肯定と否定の狭間で
結局は何がどうなっているのか非常にわかりにくい構造へとなってしまっています。そこには胡散臭
さを感じ、どうも近寄り難い空気を形成しているのも、環境問題の正しい認識を広げることの妨げと
なっています。両方の視点を併せ持って、かつ全体の流れを表現しているページが少なく感じました
ので、この記事では難しい言葉ではなく、簡単な言葉で簡潔に「動き」を表現していきます。もっと
キーワードを知りたくなった方は、記事下のキーワードを参考にするのをオススメします。
「環境」をテーマに関連項目を広げると、本当に幅広い分野に根が繋がります。

このページで得られる情報を基礎知識として、世の中の「環境問題」や「環境関連組織」に目を通せ
ば、その集団が何を目的に活動しているのか、その思惑が見えてきます。

○環境とビジネス、環境と利権
・環境問題に取り組むという方向性が前提
 「環境問題」という言葉で総括されていますが、その中には様々な視点があります。
 ニュースで話題になる衝撃的なテロップだけではなく、もっと生活や都市に密着した環境汚染や
 公害が内包されています。自然災害やユニバーサルデザイン、そして街をどのように作っていくか
 という計画も含まれます。これら、環境問題といわれる「個々の現象」の因果関係を捉える社会学
 的視点や倫理観、克服するための技術や政策などがあります。環境問題は地域や文化の上に形成さ
 れるもので、それぞれ違う問題を抱えています。
しかし、誰もが汚染や公害を嫌うように構造を改
 善したいと思っている点が共通しています。改善の手法は、プログラムのオープンソースのように
 広く公開され共有すべきものです。一地域の改善手法が形を変えて他の地域の改善の手助けをしま
 す。トップダウンの強制力を持った構造だけに頼らず、地域と文化に調和しながら一人一人が自覚
 を持って諸問題を改善することが、環境問題を読み解く一つの道となります。

・環境問題への対策を推進する(させる)ために
 様々な問題の改善には、個人の意識と姿勢が、もっとも重要となります。対象となる現象や行為を
 「問題」として認識しないことには、改善されません。そのための啓発として、これらに関係した
 運動やイベントが開催されます。企業も便乗し、消費者を挑発するかのような「エコ替え」という
 強烈ともいえるキャッチコピーが生まれてきます。これは、消費者のリテラシーに訴えかける戦法
 と見ています。随分と大胆な手法に出たな、とも。莫大な環境負荷と利益を産み出し、最先端を行
 く企業が消費者に向けて新たな視点を提供したところに、良くも悪くも大きな意義があると思いま
 す。新しい時代における個人消費の方向性が問われています。

・資本主義の中で広めるには、経済との結びつきが無視できない
 さて、どこでも問題となるのは経済です。お金が必要です。公害による不利益は大きいものですが、
 対策費用もバカにはなりません。でも、最初に公害を潰しておいた方が良いに決まっています。そ
 こで、とりあえず開発やら何やら人為的な行為が及ぶと影響が出る「何か」に価値を付けなければ
 いけません。人間が手を加えると変化する「何か」を見つけて。「そうだ、諸問題と関連付けやす
 い空気(二酸化炭素)に価値を付け
ましょう」、そういうことになったのです。価値が付けば、当
 然のように様々な取引の開始です。

・資本主義の市場を席巻すること
 今はこの段階にあると思います。開発やら何やら人為的な行為があると二酸化炭素が発生するとい
 う構図を作り、その二酸化炭素にマイナスの価値付けを行いました。二酸化炭素が良いとか悪いと
 かではなく、便宜的にそういうことにしました。おかげで、資本主義で回る世界の中で、開発やら
 何やら人為的な行為が起こると、経済的にマイナスが発生する仕組みを作りました。形は何であれ、
 資本主義にとりあえず「抑制」という項目を追加したのです。

・少しずつ資本主義を脱却し、新たな経済を形成する
 それぞれに激動の2008年を振り返ってもらうとして、話を続けましょう。脱却と書いてみましたが、
 一応は資本主義をベースにしながら、経済的にマイナスを生み出す媒体を作り上げ、「抑制」を取
 り入れ
ました。企業は、開発やら何やら人為的な行為によって、多少の経済的マイナスが発生して
 も、それを上回る利益が見込めれば今まで通りに動きます。でも、開発やら何やら人為的な行為を
 して発生した「マイナス」に支払ったお金は、どこかで「良いこと」に使われなければ意味があり
 ません。さて、「良いこと」は何でしょう。

・持続可能な社会へ向けて
 企業が支払ったお金は、持続可能な社会に必要なものへと投資されます。つまり、開発やら何やら
 人為的な行為を行っても、より「マイナス」を発生しにくい事業に対して使われます。ということ
 になっています。

○環境問題の現況、一般的な認識
・誰もが、自然を破壊・資源を食い潰することを良いとは思わない
 緑が消えて、資源が少なくなるのは嫌です。それらが好きだという人がいたら、それは単に環境問
 題の認識不足か、本当に好きで自分を痛めつけたりしている人でしょう。少なくとも、生物学的に
 考えれば、巣を作っては土砂に流される場所であったり、エサのない場所や天敵のいる場所に定住
 する動物はいないでしょう。いや、周辺の環境を上手に利用できれば良いんです。でも、人間は土
 砂の中で暮らせる術を持っていません。自然から「資源」という恩恵を一方的に、そして大量に得
 てしまえば、減る一方です。回復の力と釣り合いません。人間だって、起きたら寝ないと動けなく
 なります。

・全員が消えてしまえば良いが、そうもいかない現実の中でどうするか
 人間の活動範囲が1/5とかになれば、問題は顕著にならないでしょう。まさか、自主的に「環境問題
 を改善するために、この世から消えて肥料になります」という人が、地球上の人口の4/5もいるわけ
 もなく、現時点では不可能です。

・「持続可能」以外に選択の余地がない
 地球外へ飛び出し資源を得るという技術が確立されていない以上は、限られた地球という領域の中で
 継続していかなければいけません。そして、汚染などの公害は減らし、あらゆる資源は有効に使うべ
 き存在となります。さらに、自然災害にも柔軟に対応できないと破滅してしまいます。何となく繋が
 りましたか。災害とは、台風や地震などもありますが、気候がどうのっていう話しも関係してきます。
 私たちの目の前には、取るべき対策、つまり考えなければいけない問題、環境問題が山ほどあります。
 今までの社会には、これらの環境問題に柔軟に対応できるだけの構造がありませんでした。一地域で
 は解決していた事例もあるかもしれませんが、日本で発生した有名な公害も実態が解明されるまでに
 長らく時間がかかりました。今も解明中かもしれません。これからの社会では、こんな無駄な時間を
 過ごしている暇はありません。次から次へと注目される環境問題を見事な手捌きで改善・解決する必
 要に迫られている
ことに間違いはありません。公害の中が好きな人も、いないでしょう。

・持続可能な社会にするために必要なもの
 人間主体の対応ではありますが、その判断基準や対応方法は自然生態系に則した構造を取り入れなけ
 れば、対応しきれません。私たちは、汚水を浄化するにも微生物の力を借りています。また、持続可
 能であるためには、「限りある資源に依存した環境負荷ばらまきの経済」の拡大を抑制しつつ、一方
 では、太陽のように絶対的な安定供給が確保されたエネルギーを取り入れながら、「持続可能な経済」
 に移行
しなければいけません。

・資源ではないとされた新しい媒体に資源の価値を与え、現実的に移行していく
 現段階の資本主義では、「新しい媒体の価値付け」によって経済の拡大を保ちながら、環境負荷の発
 生する開発やら何やら人為的な行為は抑制しようとしています。つまり、資源は抑制しながら経済は
 拡大
するという、何とも新しい構造となっています。これが資本主義の範囲内で考えられる限界であ
 り、現実的な構造ということになるのでしょう。

・環境負荷を抑え、生活環境を改善することが利益になる構造
 資源を消費し、お金に換算するだけの構造から、環境負荷を減らし、持続可能に近い消費をすればす
 るほど得する構造
になりつつあります。しかし、それだけでは経済は拡大しないので、「価値付けさ
 れた媒体」の取引所は手数料を取れずに怒り出すかもしれません。そこで、持続可能なことができた
 地域には、「価値付けされた媒体」を配分し、逆に開発やら何やら人為的な行為をしてマイナスを発
 生させた企業に負担させるのです。

・環境問題とは、社会の構造そのもの
 今までの説明を理解していただければ、環境問題が社会の構造的なものである一面もあるということ
 が、認識できたと思います。昨今、あらゆるメディアでは「環境」という言葉を中心に、様々な現象
 を問題視する傾向にあります。それらは、表面的な「環境」繋がりではなく、人間社会の構造そのも
 のと自然や生態系との関わり方が、深く結びついた問題
であることがわかります。

○まとめ?
・地球温暖化と二酸化炭素
 例えば、二酸化炭素が悪いものであるという一般認識が前提となることが多い世の中ですが、これは
 突発的に考え出された短絡的なものではなく、以上のような背景を持っています。それらを踏まえる
 と、二酸化炭素を取引の緩衝材にすることで、次の経済のあり方への移行を模索するためと考えらま
 すが、この対策だけでは様々な環境問題を改善するための根拠にはなり得ません。エネルギーを使う
 と二酸化炭素が発生するという関連性もあり、今までの産業構造の多くがこれに当てはまります。例
 えば産業が集中している都市の環境負荷を遠く離れた農村森林地域で還元するには地理的な問題があ
 り、さらに経済的な差が存在します。これを適切に配分する構造として、二酸化炭素排出権取引があ
 ります。国際的な領域に応用すると、いわゆる先進国と途上国の関係が見えてきます。

・気候変動に関する取り組み
 環境問題には、災害や問題が増加することが想定されていますが、社会に不利益を与える災害が突然
 増加すると今の社会システムでは立ちゆかなく
なります。そんなわけで、現段階から社会システムに
 「二酸化炭素」を筆頭に抑制や対策費用を捻出するための仕組みを取り入れて新しい災害に対応した
 社会システムを世界的に築いていこう
、という方向にもあるのでしょう。これらの導入により、経済
 に柔軟性を持たせ、増加する環境問題(災害など)に対処していくというのが大きな流れではないでし
 ょうか。家庭で月毎に、家の補修費用を貯めて台風の被害に備えたり各種保険に入るのと似ているの
 かもしれません。企業も儲かりますし、その空間で生活する私たちも安定した暮らしができます。

・疑いすぎると思考が停止、新しい動きを捉えられなくなる
 例えば、「環境問題には裏がありそうだが、よくわからない」というように陥り、そこから先の領域
 に踏み切れなくなると、余計に取り残されてしまいます。懐疑的な考えをもちながらも、好奇心や新
 しいものを模索する力、そして判別するリテラシー
を養いながら、時には対象となる問題をひねくれ
 て見つめることの重要性が指摘されます。

・「環境問題」の枠は大きすぎる、個別の領域ではさらに専門的なプロフェッショナルが必要
 環境問題と一口にいっても、様々な現象が存在することは理解していただけたと思います。個々の現
 象に専門的に取り組めるプロフェッショナルが、全体を見渡しながら考えられることが求められます。
 一方で、枠には捕らわれずに、専門領域と専門領域を繋げて見ることのできるプロフェッショナルの
 育成も重要になります。二酸化炭素に関係することだけが、環境問題ではありません。

・問題がある(問題と認める)からこそ、需要がある
 問題はない方が良いのですが、人間活動の中でなくなることはありません。100の利益よりも、1の害
 を取り除くことが保守の基本だと唱えた首相もいるようです。自然災害対策に終わりがないように、
 環境問題がなくなることはないのでしょう。その時があるとしたら、地球の終わりかもしれません。

・環境問題は空間問題
 よく「自然環境」が「環境」という言葉に略されることがありますが、良い表現ではありません。
 そういえば、コンピュータ関係では「ソフトの動作環境」とも表現されることがあります。「環
 境」とは、すなわち「空間」のことで、「○○環境」は「○○空間」を指します。つまり、一定の領
 域を定義して、その範囲内で起こる現象について名前を付けている
ようなものです。実質的にど
 のように改善するのか、というのは、どのように領域の構造を改善するのか、が問われているこ
 とになります。今後は、これらの領域にある現象の因果関係を捉える技術が、今まで以上に注目
 されるでしょう。状態を把握できなければ、対策が立てられません。

○キーワード
・環境マネジメントシステム、EMS
・環境影響評価基準、ISO14001
・IEC
・ITU
・ISO
・RoHs指令
・EuP
・REACH
・Energy Star
・EPEAT
・LCA、ライフサイクルアセスメント
・気候変動に関する政府間パネル、IPCC
・シミュレーション
・パラメータ
・エコロジー
・エコノミー
・カーボン・オフセット
・カーボン・ニュートラル
・カーボン・フットプリント
・グリーン購入
・京都議定書
・クリーン開発メカニズム、CDM
・技術援助、技術移転
・政府開発援助、ODA
・環境容量
・持続可能
・フェア・シェア、フェア・プレイ
・分配型交渉(ゼロサム交渉)、統合型交渉(ノン・ゼロサム交渉)
・アクター・ネットワーク理論
・フード・マイレージ
・エコロジカル・フットプリント
・モーダルシフト
・フロンティア経済(無限)、フルワールド経済(有限)
・エンド・オブ・パイプ
・クリーナー・プロセス、クリーナー・プロダクション
・クローズド・ループ・システム、ゼロ・エミッション
・バックエンドシンカー、フロントエンドシンカー
・トップダウン、ボトムアップ
・ファクター10
・スプロール現象
・沈黙の春
・里山、里地
・湿地帯
・エコトーン(分水界)、ビオトープ
・環境保護(protection)、環境保全(preservation)
・分断化、エッジ効果
・自然資本
・ミティゲーション、代償ミティゲーション
・ノーネットロス制度
・生物多様性
・保全生物学
・里山、里地
・湿地帯、沼地
・環境保護(protection)、環境保全(preservation)
・エントロピー
・アルベド
・GDP、GNP、GPI、GNH
・環境報告書
・企業の社会的責任、CSR
・インプット、アウトプット
・環境経済
・環境会計
・環境経営
・環境コスト
・環境消費
・環境倫理
・環境教育(経済開発→社会開発→人間開発)、DESD
・情報格差(情報デバイド)
・合理的判断
・歴史、伝統、文化

記事やキーワードを見てもわかるように、環境問題を読み解く中で、「エコ」という言葉はほとんど出
てこないことに気付かれるかと思います。このことからも、生活の中で目にする「エコ」というのは、
製造や消費、商品を販売するときに使われることが多いと考えられます。あまり「エコ」という言葉で
硬直せずに、違った方面から「環境問題」というものの本質に迫ってみるのも新鮮ではないかと思いま
す。

現在、各メディアで扱われる「環境問題」は、その発生から経済とくっつけて扱われて来ました。環境
問題の裏側にお金が見え隠れするのは、当然とも考えられます。二酸化炭素の排出権取引を作り出した
NGOは、株式会社になったりしていますし、この波に乗って儲けている国もあります。ゲームでいえば、
「ルールを発案した人がもっとも力がある」のと同じことになります。こうした事実とも向き合いなが
ら、どのように世界的に影響を与え合っているのかを理解し、日本としての立ち位置や企業・個人とし
て取るべき行動が問われることになります。肯定的に受け止める面、否定的に受け止める面、ミックス
して最終的な判断を迫られています。

あらゆる環境問題をそれぞれの視点として扱いながら、対象となる現象をみることで、その社会構造や
内在する課題を見つけ出す手助け
になります。環境問題を見る視点・倫理観を持ったリテラシー教育の
必要性も強く感じます。

〜日本人の「毎日200Lの水に熱エネルギーを加えて40℃にして浸かる」という、風呂に入るライフス
タイルは贅沢(無駄)だなと常々思います。思ってしまっただけです。〜


関連@環境問題に関する記事一覧(当サイト内)
GDPが〜という記事と一緒に参照していただくと、何となく繋がりが出るかもしれません。
もう一つ、情報を読み解く手段として「(アメリカの対日)年次改革要望書」や「対日超党派報告書
というものについても近々書いてみたいと思います。
関連@年次改革要望書に関する記事一覧(当サイト内)
関連@対日超党派報告書に関する記事一覧(当サイト内)

関連@EICネット:環境情報案内・交流サイト

※この記事においては、特定の考え方に限定せず、全体に通用する流れを追いました。
年次改革要望書のページでは、自然の金融化などについても記述する予定です。

業務連絡メモ、2008-06-07 10:20:59
// 環境問題の裏 環境問題と金 環境問題の嘘 環境問題の真実 本当の環境問題 地球環境問題 環境保全 食糧問題 社会問題
環境ビジネス 環境戦略 誰も言わなかった真実 社会科学 環境問題の本質 世間学 まだ乗れるけどエコ替え
http://www.csis.org/component/option,com_csis_pubs/task,view/id,3729/

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20090508追記
環境保護でイメージ向上をはかる企業の落とし穴 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
エネルギー消費の低減と高効率化を前提とした環境改善について、また環境問題への
取り組みが継続的に行われることを望むなど、私も共感できる意見が書かれています。

ベトナムの自賠責が値上がり@2008

ベトナムの自動車賠償責任保険(強制保険)が値上がりしたようです。

50cc以下が、約260円/年
50cc超えが、約310円/年

対人が最大26万円、対物が最大16万円の条件です。
ベトナムに旅行の参考にどうぞ。

関連@[VIETJO ベトナムニュース] 自動車とバイクの強制保険 保険料が値上げ(ベトナムニュース)


// 価格 保険料

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