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丹沢 秦野のヤマビル、牛の放し飼い

asahi.com:吸血ヤマビル猛威-マイタウン神奈川


 秦野市は、地域のボランティア団体と組んで落ち葉かきに取り組んでいる。
水道水の7割を地下水に頼る同市では、薬剤は使えないからだ。落ち葉かきを
した場所では数が減っているという。
  県も今年度から本格的に対策の研究を始めた。環境への負荷が少なく、
効果が高い薬剤散布の方法を調査するとともに、荒れた中山間地に牛を放し、
草を食べさせる実験
にも取り組む。草がなくなり、日当たりがよくなった実験
地では、ヤマビルは見られなくなった。だが、こうした成功例はまだわずかに
過ぎない。

カブで散策をかねて秦野の山を見学しに行ったとき、牧場でもないような山の中に突然牛がいたんですね。
意味も良くわからず、とりあえず写真を撮りました。

秦野牛


これが環境事業だったとは。写真を見ると、確かに牛のいる付近は草が少ないです。

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080726追記
荒廃農地 牛で解消 - タウンニュース


 昨年度、隣接する伊勢原市で県内初となる和牛放牧による荒廃遊休農地の
管理事業が行われた。その結果、高い除草効果が認められ、猿や鹿などの獣
害も減少した
との声があった。

 牛を貸す畜産農家にも、飼料代や飼育の手間など負担が軽減されるメリット
があり、市や市畜産会では農家や畜産農家への周知を進め、事業拡大を図る
という。

相互に利益が得られながら、薬品を使わないので自然環境にも好ましく、
上水の7割を地下水に頼る秦野市には打ってつけです。
牛の解放直後と、除草効果が現れた1月後の写真が載っています。

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080824追記
丹沢異変 ヤマビルの警告③温床/進む森と山里の荒廃(8月24日付) : 神奈川新聞の連載 : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞


県は環境への影響が少ない薬剤や植物成分を研究。その散布を試みたところ、
直後はヤマビルの姿が消えたが翌日には元の数に戻ってしまい、効果は限定的だったという。

力業では効かないようです。

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08追記

世界的にな人口の増加とともに「安全な水」の需要は増え続けています。
単に水があることではなく、飲料水や作物を育てるのに使える水が注目されています。
日本は年間の降雨量が多く水が豊富と言われています。
一方で、国内に輸出入される農業・工業製品を国内で作ると仮定すると、今の水量では
足りないとも言われています。(※この場合は、水そのものではなく生産過程に使われる
水なので、実際には生産される地域に還元されているようでもあります。)

国内の里山や水辺整備が進む中で、自然空間から都市空間・工場の湿度管理の空調まで
水に関するあらゆる事業が拡大するのではないかと思います。水災害対策も含まれます。
日本では四方に水が存在することが日常化していますが、その活用法を合理的なノウハウ
としてパッケージ化し、水不足の地域に貢献する産業も伸びるのではないでしょうか。

水を通じて、資源や自然災害が偏在していることを改めて知る機会でした。

関連@World Water Crisis and Japanese Water Resources Issues, 2002


// 草刈り牛 レンタカウ

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