今回の記事はカブネタから環境技術、課題先進国まで思いつきで限りなく広げて色んな記事を紹介します。
Honda、タイで全ての二輪車にPGM-FIを搭載(JCNNETWORK)
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エー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッド/A.P. Honda Co., Ltd. 概要設立: 1986年3月
本社所在地: サムットプラカン県
資本金: 4千万バーツ(約1.3億円)
出資比率: 本田技研工業(株)16%、Asian Honda Motor Co., Ltd.33% 他
代表者: 社長 櫻井 善次郎(サクライ ゼンジロウ)
事業内容: 二輪完成車及びその部品の販売
従業員数: 約200名
主な販売機種: Wave100/125(100cc/125ccカブタイプ)、Dream125(125ccカブタイプ)、
Sonic(125ccファミリースポーツ)、CBR150R(150ccスポーツタイプ)、
Click(110cc ATタイプ)、Air Blade(110cc ATタイプ)等
意外にもA.P.Hondaは社長が日本人です。少なくとも、どう見てもタイ人ではない名前です。
従業員もコンパクトで資本金は1億円ちょっと。ほとんどがマーケティング要員なのでしょうか。
思った以上に日本法人の影響下にある会社なんですね。
ホンダ、タイのすべての二輪車を環境化(carview)
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PGM-FIは状況に合わせ燃料の噴射を電子制御することにより、主に燃費向上と
排出ガスのクリーン化に寄与する。タイでは、このPGM-FIを搭載し、導入が予定
されている第6次エミッション規制値に適合し、従来のエンジンに比べ最大15%の
燃費向上と出力向上を両立した新エンジンを搭載した新モデルの投入を今年中に
予定している。この新モデルはタイの二輪車で初めて、E20(エタノール混合率20%
のガソリン)対応も可能となっている。ホンダは、1967年にタイでの二輪車生産を開始し、2007年9月末にタイでの二輪車
生産累計1500万台を達成。2003年8月にはタイで初めてとなるPGM-FI搭載モデルの
販売を開始している。今回の試みにより、タイ二輪車市場で環境性能に優れたPGM-FIを
全車種に搭載することで、環境負荷低減への取り組みをさらに加速させていくという。
2008年にも更にエンジン回りが改良された新wave125iが投入されるとのこと。燃費の向上だけにとどまらず、
出力向上も両立していると明記されているのが気になります。単純に出力を減らして環境対策をしましたよ、
という表向きの改善とは違い、本物の技術革新ですね。日本国内でも排ガス規制が強化されるので、今度は
より厳しい環境基準が達成されていないと輸入できないようです。一時的に中古のwave125iを買って正解でした。
次にwave125iを買うときは国内の規制もクリアしているタイプが手に入るかな。
でも、カブ系ゆえに壊れない→乗り換えにくいのが最大の強みであり悩みでもあります。最新技術が次々と投入
されるカブ系に熱いタイは、ニュースを追うだけでも楽しみです。東南アジアにおいて、こんなにも早く全車に
FIが浸透するとは想像できませんでした。それだけ、大気の問題は生活に密着したもので現地の人達も大きな影響を
受けるのでしょう。また、wave125iに搭載された小型の二輪車用のFIが実用上問題ない機能・耐久性を達成できて
いることを証明しているのではないでしょうか。全車種なので、同時にdreamも新型(FI化)になると考えられます。
一方、国内のカブは、いつの時代にも普遍的なデザインである点が特徴的なのかもしれません。時代の移り変わりと
ともに変化・派生するタイカブと対比して、安定した機能美を備えた車体です。個人的にはカブである限り、どちらの
スタイルも好きなんですが、国内のカブは、そういった様々なデザイン的な制約が新しい技術を頻繁に取り込まない
ものであるため、新たな驚く可能性は隠されていません。
関連@CIA - The World Factbook -- Field Listing - Independence
カブとはかけ離れてしまいますが、CIAによると日本は2,000年以上続いている世界最古の国となっています。
日本は「流動的でありながらも普遍であり永劫的であるもの」が得意です。台風が来ては壊され、
修理する木造の建物がわかりやすい例です。自然災害などの多さが日本独自の産業や気風を生んだとも言われています。
東京大学の学長として知られる小宮山さんは、このような問題が多発する日本の環境を「課題先進国」という言葉を
用いて表現しています。
関連@永井孝尚のMM21 > 課題先進国・日本こそ、世界に貢献できる : ITmedia オルタナティブ・ブログ
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1KWh発電時の窒素酸化物排出量は、米国4.8g/KWh、ドイツ1.2g/KWh、フランス7.1g/KWh。
これに対して日本はわずか0.2g/KWh。これは、日本がモラルが高いから、という訳ではなく、
海外エネルギーに頼っていて、かつ、狭い国土のために公害病のリスクが高かったためです。
問題を解決しようと試行錯誤しているうちに、諸外国よりもずっと先に進んでしまっているのです。
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日本は真っ先に高齢者社会に突入しつつありますが、他国も10年~30年程遅れて高齢化社会に
突入します。特に一人っ子政策を続けてきた中国の高齢化は、地球全体でも非常に大きな問題です。
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この記事では、日本が環境技術に強い理由として「(人口に対して)狭い国土による公害病のリスク」を例に
あげています。日本は脱硫装置について優秀なのは知っていましたが、さすがに発電時のこの数値には驚きました。
また、日本がいかに世界最先端の問題を抱えているかもわかりやすいかと思います。まさに、
ピンチはチャンス、失敗そして試行錯誤を繰り返すことで実態に則した新たな解決策をもっとも早く見つけ出します。
その問題解決の手法も自然に鍛えられます。
カブのシフトチェンジ(アップもダウンも)もピッタリいくと心地よいですね。シフトは失敗してもすぐ次に挑戦でき
ます。失敗をするにしても、その際に最低限知っておくべきことは何か、カブの自動遠心クラッチの仕組みです。
失敗が想定される行為(例えばシフトチェンジ)も一つの実験と思えば良いのです。
つまり、こうしたらどう挙動するかを実際に試してみるということ。
目的までの過程に失敗があるので、いわば実験ですね。
関連@交番 - Wikipedia
日本で生まれた身近なものの一つが交番です。地域の治安維持やツーリング時などの道案内にも活用されています。
そういえば、交番にもカブが止まっていますね。予想外、カブに回帰。
さて、2速へシフトダウンして加速、カブに戻ります。
国内のカブ:普遍的な安定した機能美を備えた車体
タイカブ:機能美と可能性を備えた車体
まぁ、どちらも基本構造は、独特なギア付き自動遠心クラッチだったり、アンダーボーンフレームだったり、
丈夫で小型な実用車だったり、17インチタイヤだったり…、似たようなもんです。
カブとは何であるかを決定付けているのはその辺でしょう。
ホンダもプレスリリースでwaveとdreamをカブタイプとしています。sonicのファミリースポーツという位置付けも
面白いですね。また、日本のカブやタイのカブの一部が前輪ブレーキに効きの緩めのドラムブレーキを採用している
のは、握力の微調整が不自由なお年寄りでも急ブレーキで転倒することなく、安心して乗れるためのユニバーサルな
年齢層向けとして、その機構が残っているのだと思います。国内のカブの需要層の一つに高齢者でも安全に操れる移
動手段として使われているのでしょう。逆に、90タイプのカブはディスク化しても良いような気がします。
そのうち、パソコンとUSBみたいなケーブルを介して、直接wave125iのFIを自分仕様にコントロールできる
ツールが出てくるのは時間の問題だと思います。ホンダが出すか、闇から出るかわかりませんが…、
そのような、カスタマイズツールが出て来てもおかしくないほどの台数が出荷され、普及しています。
関連@Honda 世界初、電子制御技術採用の次世代汎用エンジン「iGX440」を新発売
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パソコンとの接続により、運転履歴などが確認でき、更に詳しい故障診断も可能。
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少し古い記事になりますが、この汎用エンジンのように運転状態のロガーができるタイプもあるようです。
バイクにシガーソケットじゃなくてUSBメモリが差し込めて走行を記録できたら楽しそう。
バイクタクシーや配達用の営業車(カブ)にタコグラフや料金メーターを内蔵してみたり…。
関連@Honda タイで全ての二輪車にPGM-FIを搭載(ホンダ公式、プレスリリース)
関連@A.P. Honda - タイカブ wave125i スーパーカブ/バイクindex(当サイト内)
└──wave125iの総インデックスページ。
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0808追記
ホンダ 株主通信 No.138によると、カブシリーズは以下のように記載されています。
排気量49cc〜125cc、4ストローク単気筒エンジン、
エンジン型式、フレーム(低床バックボーン)、
外装(レッグシールド)、14インチ以上のタイヤ
などの条件を満たすバイク
この条件を満たすものが、いわゆるカブシリーズと言えるでしょう。
// カブとは何か カブの定義 汎用ECUでFIを自由自在に変更 課題先進都市でイノベーション カブシリーズの定義