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今の環境問題、それは空間問題である@2008

環境問題は、どの部分に着目するかで議論の分かれる問題です。例えば、製品が
できるまでの過程だけに着目しても、採掘過程・移動過程・製造過程・販売過程
・使用過程・廃棄過程・再利用過程と複数箇所で地球の資源を削減できる地点が
あります。これらの過程を総合して環境に対する負荷の評価を行うのが、ライフ
サイクルアセスメント:LCA - Life Cycle Assessmentと言われています。

3,000ccのエンジンを搭載した車から1,500ccの車に乗り換えればエコになりますが、
そもそも自動車を使わない人から見ればエコでもなんでもありません。古い車の処理
や新車の製造も環境に負荷を与えています。環境のことを考えれば自動車を使うより
歩いた方が空気がきれいです。しかし、エコというのは明確に決めつけられたもので
はなく、各々の過去に対して考えるべきことです。

地球温暖化や排出権取引などは経済と直接的な関わりが多いので、ひと口に言える
問題ではないのですが、環境に配慮した製品は結果的に人に優しく経済的にも効率の
良いものであるべきです。

個人的には「環境」という表現は好きではありません。一般的に環境問題と言えば、
地球環境問題や自然環境問題です。しかし単独での「環境」は「空間」であり、
「自然環境」のことを指すとは限らないからです。環境問題とは空間問題であり、ある
決められた一定の領域内で発生する問題のことを指すのだと思います。ということで、
本来の使い方は「○○の環境」「○○の環境問題」が正しいのでしょう。

// 環境は空間 環境とは空間である

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